発行エリア | 市川・浦安・船橋・習志野・鎌ヶ谷・八千代・佐倉・白井・成田・印西・酒々井・富里・栄の13市町 |
発行日 | 毎月第1水曜日発行 |
更新日 2017年3月1日 |
トップニュース 2017年3月号 |
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スペシャルオリンピックス日本〜佐倉市・八街市〜 |
セルフサービス形式の新レストラン〜浦安市〜 |
歴史の街と共に クラシック音楽を市民に〜佐倉市〜 |
スノーシューイング日本代表 冬季世界大会(オーストリア)3月14日〜25日 佐倉市・八街市 |
知的障害のある人に様々なスポーツトレーニングとその成果の発表である競技会を年間通じて提供している国際的なスポーツ組織「スペシャルオリンピックス日本」。オーストリアで今月、4年に一度の世界大会が開催される。110カ国、3000名が参加、全8競技中、日本からは7競技54名のアスリートが出場。千葉県からはスノーシューイングという競技で佐倉市の小笠原裕馬さん(28)と八街市の三島正人さん(32)が出場する。 スノーシューイングとは雪上の平地をスノーシューと呼ばれる装具を装着しタイムを競う陸上競技のようなもの。ディビジョニングと呼ばれるグループ分けを取り入れていて、すべての競技者に平等にチャンスが与えられているのが特長。 世界大会初出場の小笠原さんは「緊張しているけど、金メダルを取りたい」と話す。三島さんは前々回アイダホでの世界大会にも出場、今回が2度目。「前回リレーで金メダルは取れたが個人での金メダルは取れなかったので今回は頑張りたい」とそれぞれ笑顔で意欲を語ってくれた。 スペシャルオリンピックス日本の支部は全都道府県にあり、県内では療育手帳を持つ約1lの350名が所属し、日々活動している。障害を持っていてもスポーツを通じて社会参加できることが生きがいにもつながっている。努力と成長が子供たちに与える喜びと成長は計り知れない。笑顔で世界中に友だちを作る、それも目標の一つだ。二人の健闘を期待したい。 |
「ガレリアカフェ」オープン 浦安市 |
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(浦安市舞浜 総支配人 長田明)に2月1日、新レストラン「ガレリアカフェ」がオープンした。ホテルでは珍しいセルフサービス形式で、急ぐ時でも気軽に利用できる。朝食には日替わりの卵料理やダッチベイビーパンケーキ、おかゆなどを、ランチとディナーにはボリューム満点のガレリアバーガーやナシゴレン、パーコー麺といった様々な国のカジュアルな料理をフードコートスタイルで提供する。アジアンテイストをはじめ、国際料理は同ホテルレストランの得意分野だ。 「16年12月に新客室棟パークウイングがオープンして1000室を超える規模となり、朝食時は約3500名近くが利用するので、新しいレストランを作ることは大きな意味があった。また、朝から夜遅くまで開いていることも重要。宿泊のお客様だけでなく全てのお客様に満足していただける」と、副支配人のジュゼッペ・フォルニッロ氏はレストランオープンの挨拶の中で話した。 もう一つの目玉はテラス席で愛犬と一緒に食事を楽しめること。ベンチにはリードをつなぐ専用のフックが付いている。「新棟内にある愛犬と宿泊できる施設、ドッグ・ラバーズ・スイートatトーキョーベイの利用客だけでなく、近隣を散歩に来た方にも気軽に利用してほしい」と話す。営業時間7時〜24時、席数186席、ホテル本館1階。 〇予約・問い合わせ 電話047・355・5555(代)「ガレリアカフェ」 |
佐倉楽友協会第28回定期演奏会 佐倉市 |
クラシック演奏家団体、佐倉楽友協会は第28回定期演奏会を佐倉市民音楽ホールで25日、開催する。今回のテーマは「春を告げる音の旅」。曲目はレハール「熱き口づけ」、ヨハンシュトラウス2世「春の声」、滝廉太郎「花」ほか。出演は菱木久実乃・松岡美里(ソプラノ)、水藤晶・大熊カオル・高尾愛子(ピアノ)、門野剛士(フルート)ほか。 同協会は音楽大学卒業の約30名のメンバーで、市内を拠点に活動を展開。発足は2001年3月。市内の音楽ホールで年2回の定期演奏会を行うほか、地域の音楽文化の向上、発展のために、入場無料の佐倉市立美術館のミュージアムコンサート(3月19日・4月16日・5月21日各14時から)や、聖隷佐倉市民病院のロビーコンサートなど、さまざまな音楽活動を行っている。 会場は佐倉市民音楽ホール(京成うすい駅南口から徒歩5分)。チケット全席自由1000円。障がい者の方と付き添い者1名の招待があるので問い合わせを。 音大卒か同程度の演奏力の会員を募集中。詳しくはインターネットで検索を。「佐倉楽友協会」→検索→「佐倉楽友協会公式ホームページ」。 〇問い合わせ・チケット予約 電話043・375・9302(加計さん)。 |