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発行日 毎月第1水曜日発行
更新日 2016年9月7日

トップニュース 2016年9月号

65歳以上 千葉県内在住者は入園無料

鴨川シーワールド
「敬老の日」特別割引

9月17日(土)・19日(月・祝)の2日限定

〜65歳以上の千葉県外在住者は正規料金の50%off〜

 

 

 鴨川シーワールド(勝俣浩館長)では、9月17日(土)と9月19日(月・祝)の2日間、敬老の日特別割引として、65歳以上の入園者の入園割引を実施する。同館では例年、「敬老の日」に合わせて、65歳以上の入園者を対象に特別割引を実施、来園者らに「孫と遊びに来られた」と大好評。

 今年も3連休の初日と最終日の2日間、特別割引を実施。千葉県在住65歳以上の入園は無料、県外在住者は50loff。この機会に家族そろって出かけてみてはいかがか。

●「敬老の日」特別割引
9月17日(土)・19日(月・祝)限定
千葉県在住で65歳以上は入園無料。千葉県外に在住で65歳以上は正規料金(大人:2800円)の50l割引の1400円。
※65歳以上の千葉県在住者は年齢・住所のわかるものを持参、特設受付に提示する。
※千葉県外在住の65歳以上は、年齢のわかるものを持参、通常のチケット売り場で受付する。
※9月17日と19日は8時30分開園、18時閉園(通常は9時開園、17時閉園)。

●「鴨川シーワールド開業記念日 感謝DAY」特別割引
10月1日(土)・2日(日)
 1970年10月1日開業の同館は今年で46年目を迎える。10月1日(土)・2日(日)の2日間を、すべての入園者を対象に、入園料金を正規料金の半額とする特別割引を実施。特別レクチャー「鴨川シーワールドのあゆみ」を各日11時より、マリンシアターで開催。


《特別入園料金》
大人(高校生以上)1400円(正規料金2800円)。小人(4歳〜中学生)700円(正規料金1400円)。各種割引券との併用はできない。

〇鴨川シーワールド
鴨川市東町1464―18。電話04・7093・4803。館山自動車道君津I.Cより約35キロ。


 

 

 

谷村虎之介作品展〜成田市〜 
オリエンタルリゾート〜印西市〜 
佐倉きのこ園〜佐倉市〜

●障がい者アートを発信 7月に再開!

個性的な絵画は心の栄養

成田ユニバーサル美術館
「谷村虎之介作品展」 11日まで

成田市


絵画だけでなく、立体の作品も展示されている

 11年に開館、14年から閉館していた成田ユニバーサル美術館が、この7月に再開した。

  「障がい者の優れた才能を発掘し、その作品を紹介することにより地位の向上や自立の手助けができれば」と話すのは館長の橋本勇さん(79)。

  11日まで本紙6月号でも紹介した、谷村虎之介さんの作品展を開催している。発達障害(自閉症)の谷村さんの作品は歌舞伎を題材としたものが多く、鮮やかな色使いと力強い作風が見る者の心を捉える。最終日の11日にはチェロとギターのコンサートが10時30分〜、13時30分〜の2回公演で開かれる。入場は無料。

  作品展が開催されていない時には同館所有の絵画を展示。次回の展示テーマは「好きなことを続けていますか」で、14日から開催する。

  手作り品の販売コーナーには一般の方の作品や「かしの木園」「まあるい広場」で制作した、さをり織やTシャツ、小物などを展示販売している。

  2、3階は町おこしにもつなげたいと、地域の方々の発表の場としても利用することができる。施設使用料は5日間単位で、1階1万円(20平方メートル)。2階2万円(70平方メートル)。3階は1万5000円(70平方メートル)

  成田山新勝寺の正門から徒歩6分の場所にある3階建のビル。「成田山の参詣がてら足を運んでほしい」と橋本さん。

〇入館料は無料。開館時間は10時〜16時、休館日は月、火曜。成田市東町779-3、駐車場あり。

今後の展示など詳しくはHPで。

http://narita-universal.sakura.ne.jp/

電話0476・85・6655

 

●オリエンタルリゾート Respa INZAI(リスパ印西)

バリのような景色の中で天然温泉が楽しめる

印西市

 一日ゆったり過ごせる大人のリゾート施設「リスパ印西」が新しく生まれ変わって先月8日、オープンした。

  塩化物強塩泉の天然温泉や11種類の浴槽、7種の岩盤浴とサウナ、プールエリア、個室ヴィラ(90分3990円〜)、新たにライブラリーエリアが新設された。漫画など様々な書籍約2300冊を男女共用のくつろぎエリアで楽しめる。また、ラフィネグループが経営するだけにリラクゼーションメニューが充実しており、バリをイメージしたアロマオイルを使用したエステも楽しめる。

  「一番のおすすめは、青空の下の屋外風呂でリゾート気分を味わえるところです」と支配人の瀧日昌幸さん。一人用の陶器風呂や立ったまま浸れる深い風呂などの周囲には緑が配され、所々にあるバリ風の石像からも異国気分が味わえる。

  男女共用エリアの麦飯石サウナはまるで韓国のスパの様。トロッコで登場する熱された麦飯石は人体に有益なミネラルを溶出し、発汗作用を促す。リゾート感満載の館内で日頃の疲れを癒してはいかがか。

  併設のアジアンテイストのレストランは入館しなくても利用が可能。人気のガパオプレートなどの単品は880円から。ブッフェはドリンクバーもついて、1480円。

〇入館料は平日1800円、土日祝1950円。(子供料金の設定なし)。営業時間は平日10時〜22時、土日祝10時〜23時。休館日は第2火曜。印西市牧の原1-3「牧の原モア」。無料駐車場あり。電話0476・37・8151

 

●天然水100lで作る 極上・新鮮・肉厚しいたけ

園内でバーベキューも

佐倉きのこ園

佐倉市

 開業から22年、観光農園「佐倉きのこ園」では年間を通じてしいたけ狩りができる。これからは一段と美味しさの増す季節だ。

  3つのしいたけ育成ハウスの中では、地下50bから汲み上げた天然水100lを使用し、完全無農薬、成長促進剤不使用、無化学肥料と、それにプラスしてきれいな空気で育てられている。

  厳選した菌種、ブナやナラ、クヌギをおがくず状にして米ぬかを加えた食パン1斤より少し大きいくらいの菌床に見事なしいたけが育つ。生食出来る程新鮮だ。一つの菌床から約30個収穫できる。しいたけは、100c220円で収穫できる。肉厚で軸の太いしいたけは「佐倉の松茸」と称されるほど見事な形をしている。

  園内には天候に左右されない屋根付きのテラスが常設されていて、手軽に炭火BBQを楽しむことができる。26卓、最大160人が利用できる。

 少人数でも利用可能で、例えば1卓6名の場合、食材飲料持ち込み、3時間の利用で、一人約1500円。10名以上だと団体パックがおすすめ。

 狩り取ったばかりの極上しいたけ、野菜などの食材付きで、大人1600円から(*表記はすべて税別)。BBQ材料や加工品を販売する直売所もある。

 きのこ園を始める前は、しいたけが苦手だったという園長の齋藤勇人さん(52)。自分の口に合う美味しいしいたけに出合い、それを多くの人にも味わって貰いたいと手間ひまを惜しまず育てている。「良いものを作って、お客様に喜んでもらうことが何よりの喜びです」。

入園料無料、月曜定休。詳しくは「佐倉きのこ園ホームページ」へ。