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発行日 | 毎月第1水曜日発行 |
更新日 2015年9月2日 |
トップニュース 2015年9月号 |
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「千葉なし味自慢コンテスト」1位受賞 化学の知識で丹精込めた梨は一食の価値あり! 鈴木農園 鈴木庸夫さん 市川市
イオン津田沼店で先月9日、「千葉なし味自慢コンテスト」を開催。小売店のバイヤー、農協関係者、一般消費者らが県内各地の梨、110点の中から「今年一番美味しい梨」として選ばれたのが市川市の鈴木農園、鈴木庸夫(つねお)さん(59)の梨だ。 同コンテストは70年から始まり今回で40回目。「幸水」と「豊水」の交互に食味、形、色、熟度などを見極める。今年の審査対象は酸味がなく、甘みが強く万人に好まれる「幸水」。甘さとみずみずしいシャリッとした食感で鈴木さんの梨が最高位の農林水産大臣賞を受賞した。鈴木さんは、一昨年も2位の千葉県知事賞を受賞。94年、95年と連続で1位を受賞、今回で3回目の最高位を獲得している。 鈴木農園は100年以上続く梨農家。140eの梨畑では幸水、豊水、あきづき、新高を作付けている。今は「豊水」が旬。「うちの豊水は、酸味、コクとうまみ、甘みがあり、しゅわっとした食感です。気品ある味のあきづきも美味しいですよ」と鈴木さん。 大学で化学を専攻後、就農した鈴木さんは専門知識を生かし、土作り、肥培管理により日持ち、糖度など、より美味しい梨作りに結果を出している。また、害虫の交尾を阻害するコンフューザーを使用し、減農薬を実現。エコファーマーの認証も受けている。 鈴木農園は直売はしておらず、7割が市場出荷。残りを一般消費者に予約販売している。今年度の「幸水」販売は終了。「豊水」も売り切れの場合があるので必ず問い合わせを。詳しくは、 ◆市川市柏井町4-428。 電話047・337・1921。
自家農園の色とりどりの無農薬野菜をいただく TAVERNA (タベルナ) 酒々井町
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レストランなのに「たべるな」。一度聞いたら忘れられない店名はイタリア語で「気軽な食堂」の意。 同時に「食べる菜」という意味も込める。同店で使用するすべての野菜は有機肥料を使用し、無農薬で栽培したもの。オーナーシェフの石井幸司さん(37)が成田にある実家の農園から朝採りした新鮮なものばかり。 石井シェフはイタリアで修業し、帰国後はフレンチの店でも研鑚を積み、ジャンルにとらわれない独創的な店をと、10年に開店。野菜と対話しながら素材の持ち味を生かす調理方法で丁寧に美味しさを引き出している。 下ごしらえは妻の知子さん(34)の役目。「一つ一つきれいに泥を落とす作業はとても大変。でもお客様の美味しかった、の一言が励みになり、頑張れます」。 赤オクラ、白ゴーヤ、カラフルなジャガイモ、ナスやキュウリなど、旬の野菜をたっぷり味わえる「自家農園野菜のバーニャカウダ」(小・980円)は一番人気。市場に出回らない珍しい野菜が入っているのもうれしい。季節により野菜が変わるので、来店の度に新しい感動が味わえる。 その野菜と共に頂きたいのが、酒々井町推奨品の「クリーミーバーニャカウダソース」。アンチョビやニンニク風味を残しつつマイルドに仕上がった1品だ。家庭でも楽しめるように店頭価格125c680円で販売。 人気のランチはメインが選べてドリンク付きで1400円。200円追加で自家製デザート3種盛も。夜は「シェフおまかせコース」が質、量ともに大満足。記念日などにもおすすめ。3800円(要予約)。すべて税込み。 16席なので電話予約が確実。どれも石井シェフの温かな人柄が感じられるメニューばかり。 |
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営業時間ランチ11時30分〜15時(LO14時)。 ◆印旛郡酒々井町東酒々井1-1-49 ツバサ住販2階。 電話043・496・2059。 千葉・県民芸術祭 文化でつなぐ千葉のちから 千葉県文化会館 26日 日本舞踊、箏曲、吟詠、ミュージカル、和太鼓などさまざまな文化芸術公演のほか、詩画や詩書、写真、デザインなど優れた文芸作品の展示。 太巻き祭りずしを作ったり、茶道の作法を学ぶなど、子どもから大人まで楽しめる体験プログラムも。ちばのお菓子、農産物、郷土料理など物産販売あり。 26日(土)10時30分から16時。入場無料。 JR本千葉駅から徒歩約10分。 ◆問い合わせ 電話043・222・0077(公益財団法人千葉県文化振興財団)
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「三宝通信」法話 『お彼岸に思うこと』
仏教行事として彼岸会を行っているのは、日本だけのようです。聖徳太子の時代から始められたと言われています。 お彼岸が先祖供養と結び付くのは、この世を此岸として、あの世を彼岸とすることからで、『観無量寿経』の西方日没の日想観と、西方極楽浄土世界を理想郷とする死後の往生安楽国、浄土教思想によるのでしょう。 大乗仏教の根底となっている般若思想と、その理想の「到彼岸(波羅蜜多)」をもう少し強調すべきでしょう。彼岸―それは理想の世界、平安な境地、悟りの心、菩提心、誓願。生かされている私の、慈しみの心(思いやり)と、謙虚な姿勢(向上心)とを深めるためには『般若経』類に在る「六波羅蜜」を修すべきでしょう。 ● 布施波羅蜜(ふせはらみつ dana-paramita) @の財施は形あるものを施すことで、お坊さんに出すお布施もこの一つです。 Aの法施は正しい真理を教えてあげることで、お坊さんのお説教などです。 Bの無畏施は相手の不安や苦しみを取り除いてあげることです。 布施波羅蜜を修するのに代償を求めては施しになりません。お坊さんの中には「お布施のないお経は読まない」と言う方もあるようですが、もっての外です。最近は、「お経料」とか「戒名料」とか、布施の意が忘れられつつあるようです。今の言葉では、ボランティアのようなものでしょう。 ● 持戒波羅蜜(じかいはらみつ sira-paramita) @不殺生(ふせっしょう)生き物を殺さない。 A不偸盗(ふちゅうとう)盗みごとをしない。 B不邪淫(ふじゃいん)男女間の性愛を乱さない。 C不妄語(ふもうご)。嘘を言わない。 D不綺語(ふきご)ふざけたことを言わない。 E不悪語(ふあくご)悪口を言わない。 F不両舌(ふりょうぜつ)二枚舌を使わない。 G不慳貪(ふけんどん)貪らない欲張らない。 H不瞋恚(ふしんに)怒らない。 I不邪見(ふじゃけん)よこしまな考えをしない。 以上の内、@ABは体の動作(身)に関する戒律で、CDEFは言葉(口)に関するもので、GHIは心の作用(意)についての戒めです。すなわち、身口意の三業(さんごう)に関する戒めなのです。 ● 忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ ksanti-paramita) ● 精進波羅蜜(しょうじんはらみつvirya-paramita) ● 禅定波羅蜜(ぜんじょうはらみつ dhyana-paramita) ● 般若(はんにゃ= 智慧)波羅蜜(はらみつ prajna-paramita) 在家の方にとって、お彼岸の一週間だけでも、以上の六波羅蜜を、少しでも修していただければと思い、ここに筆をとった次第です。 【大島明】1944年大阪市生まれ。仏教大学・同大学院修了(文修)、浄土宗正僧正。87年12月、船橋市上山町に大念寺開山。08年5月、同市馬込町に新寺移転。『死んだらおしまい、ではなかった』著者。同著の問い合わせ 電話03・3239・6221(PHP研究所 書籍第一部)
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クロマツのある景観を残したい〜市川市〜 |
いんざい自然探訪〜印西市〜 |
第5回 Eボート千葉大会〜千葉市〜 |
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●いんざい自然探訪 |
いんざい自然探訪 カミツキガメの生態と沼の汚染を観察 外来生物から印旛沼を守ろう 〜 印西市 〜
環境保全に対する意識の高揚を図り、自然環境への関心を高めることを目的に「いんざい自然探訪」が本年も夏休み期間に開催された。7月29日の第3回「印旛沼でカミツキガメを見てみよう」では30名ほどの親子が体験学習に参加した。 印旛支所で「カミツキガメ」と「印旛沼の汚れ」について県生物多様性センターの講師から説明を受けた。その後西印旛沼で、実際にカメ防除作業を見廻り、その生態と危険性について印旛沼漁協の人と質疑応答。沼の水質検査も参加者の児童が実際に測定し、深刻な水質汚染の現状を学習した。 印旛沼は印旛捷水路を介して北印旛沼と西印旛沼に分かれ、総面積は成田空港とほぼ同じ。沼の汚れに関しては全国ワースト5の常連だ。直近3年では当沼が汚染度ワースト1位で、2位はお隣の手賀沼。 その代表で特定外来生物に指定されているカミツキガメは、北米南米原産の雑食動物であり、漁具損壊や漁獲物捕食などの被害だけでなく、わが国固有の動植物を絶滅させる勢いで増殖中だ。 漁協では連日、篭ワナを仕掛けて捕獲しているがその量は年間1000匹にも満たない。同沼一本松地区8カ所を見廻ったが、この日の捕獲は0。 カミツキガメは、50年ほど前にペットとして輸入されたが甲羅が50センチ、体重が35`にもなり、寿命が50年で飼い主が飼育しきれず、沼などに離したのが繁殖の原因とされている。沼の生態系に深刻な影響を及ぼす危険な生物なので、輸入、飼育、運搬、譲渡も禁止されている。 漁協では固有種を守る根本的対策を県と相談しているが地道な捕獲作戦に頼っているのが現状だ。
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●第5回 Eボート千葉大会 |
第5回Eボート千葉大会 〜ハーバーシティ蘇我〜 豪華賞品 いろいろ なんと!カヌーが当たる
Eボートは10人乗りの手漕ぎカヌー。フェスティバルウォーク蘇我特設会場で10月17日、Eボート千葉大会が開かれる。大会は200bのタイムトライアルレース。一般の部とファミリーの部(中学生以下の子どもが4人以上乗艇)があり、 毎年初めてEボートに乗るというチームも多く 初心者大歓迎の大会だ。 コスプレ賞やシニア賞などもある。賞品は千葉特産の米、日本酒、クラフトビール、お茶、お菓子、佃煮、味噌など。 只今参加チーム募集中。50チーム限定。参加費1チーム5000円。 ◆主催・問い合わせ 電話043・497・3951。
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