歴博の『夜桜屏風』。エントランスホールから望む夜桜

市川市「里見公園」
国府台の里見公園「桜まつり」。桜まつり期間中、土日曜の夜間は20時までライトアップ。〜４月上旬。電話０４７・７１１・１１４２（観光交流推進課）

船橋市「海老川」
両岸約１�`の川面に映る約５００本の美しい桜並木。露店も多数出店。ライトアップ17時30分〜22時。電話０４７・４３６・２４７２（商工振興課）

成田市「成田夢牧場」
ライトアップは４日、５日と11日、12日に開催。最終入場受付20時。牧場内の一部レストランや店舗、臨時売店も。電話０４７６・96・１００１

佐倉市
「歴博」夜桜鑑賞の夕べ
５日まで。18時〜20時。国立歴史民俗博物館エントランスホール。事前申込不要、参加無料(展示室観覧の場合は入館料が必要)。電話０４３・４８６・０１２３

【大島��明】１９４４年大阪市生まれ。仏教大学・同大学院修了（文修）、浄土宗正僧正。87年12月、船橋市上山町に大念寺開山。08年５月、同市馬込町に新寺移転。12万８千部突破のベストセラー『死んだらおしまい、ではなかった』（ＰＨＰ刊）著者。

市川・浦安・船橋・習志野・鎌ヶ谷・八千代・佐倉・白井・成田・印西・酒々井・富里・栄

街づくり市民のみなさん（八千代市提供）

　埼玉県和光市で今年１月開催されたご当地鍋の祭典「ニッポン全国鍋グランプリ」（23都道府県50チームが参加）で念願の初優勝を果たした八千代市の「源右衛門鍋」。同市総合運動公園で４、５日の二日間、その味を味わえる催しが開かれる。

　鍋を作るのは同市米本を拠点に活動し、今年で創立20周年を迎える「街づくり市民の会」（会長・太田博）の皆さん。現在、１１１名の会員で構成されていて、農業体験、清掃活動や里山の保全など、様々な活動を展開している。

　「源右衛門鍋」を作るきっかけは、元々は会員たちの作業後の労をねぎらうため、自作の無農薬野菜をふんだんに使った豚汁作り。

　源右衛門とは、江戸時代に私財を投げ打ち、水害を防ぐために治水に尽力した地元の名士、染谷源右衛門の名前に由来する。その源右衛門をたたえる祭りを03年から開催。直径２�b、重さ３００�`の大鍋で約５０００杯の豚汁を作り市民に提供してきた。

　優勝に向けては様々な工夫がなされたが、豚汁の上にのっているチャーシューが勝因の一つである事は間違いない。仕込みに３日かかり、自家製タレに漬け込み炭火で網焼きする香ばしい香りが食欲をそそる。鍋グランプリ（今年から改名）には過去３回出場、いずれも準優勝で、今年ついに悲願達成となったもの。１杯４００円、ぜひ出かけて味わってみては。

電話０４７・４８３・１７７１。（源右衛門祭実行委員会事務局・松橋さん）

鴨川シーワールド
「スイミングバースト」
　５日まで開催

　鴨川シーワールドでは、シャチが泳ぎながら尾ビレで観客席に水をかける「スイミングバースト」を、春イベントの一環として５日（日）までの期間限定で開催中だ。

これはシャチが観客席の目の前を横向きで泳ぎながら、幅約1.5�bもの巨大な尾ビレでスタ　ンド前列の観客に向かって豪快に水をかける特別パフォーマンス。春休みの思い出にポンチョを着て豪快なシャチシャワーを楽しんでみては。

鴨川市東町１４６４―18。電話04・７０９３・４８０